一人映画館。
気になっていた映画「ドリーム・プラン」を鑑賞した。
本作は、実話をもとに描かれている。
テニス選手ビーナス・ウィリアムズとセリーナ・ウィリアムズの父でありコーチである
リチャード・ウィリアムズが主役の物語。
自分の子供である姉妹をテニスのトッププロ(世界一)にする夢を持った父親がその夢を
実現するまでの物語。
「世界のトップになる」と言い続けた父親と姉妹が夢を実現する。
父親のドリームプランに母親も協力的である。
家計は主に母親が支えていたようである。
昼は母親が働き、父親は練習後の夜に働いている。
姉妹がテニスのトッププロになる夢は、父親の夢であり、姉と妹の夢。
そして家族全員の夢。
幼少のころから、父親を先頭にして、その夢の実現に向けて家族全員で応援している。
そのエネルギー量が半端ない。
姉妹のコーチは、テニス経験のない父親。時には母親が教える。
テニスのトッププロになる夢を叶えるには、恵まれてない環境。
父親と姉妹の夢は、なぜ実現できたのか?
・姉:ビーナス・ウィリアムズと妹:セリーナ・ウィリアムズに才能があった。
姉妹とも体格にも恵まれ、スピードとパワーでも図抜けた才能があったと思う。
・父親の熱意、情熱、行動力が半端ない。
自分の夢に周りを巻き込む力が半端ない。
自分の娘に、リチャードくらいに情熱を注いで一所懸命に頑張れるお父さんはそうは
いない。
生活の中心が姉妹のテニスなのだ。
理解ある奥さんあり助けも得て、家族をまとめている父親力が凄い。
母親のサポート力も素晴らしい。
そして、家族の中心に父親のリチャードがいる。
自分の人生を娘にかけている。(その情熱が凄い)
・家族全員が協力的であり、全員が夢の実現を信じている。
家族愛、姉妹愛、夫婦愛が素晴らしい。
姉妹が父親を信じて、愛してるところが素晴らしい。
他の3姉妹も含めて5人姉妹がびっくりするくらい仲がいい。
二人の練習に他の姉妹も球拾いなどで協力してる。
父親の夢を家族全員で共有してるところが凄い。
家族が一緒にいる時間が多いとも感じた。
食事も一緒、テレビも一緒、寝るのも姉妹全員一つの部屋で寝る。
家族に会話があり、わいわいがやがやうるさい。
垣間見えたアメリカ社会の闇。
アメリカ社会にある黒人への人種差別の問題。
勝利を優先する人間の傲慢な態度、下品な行動。
若者への闇からの誘惑。
暴力、クスリ、若さ(未熟さ)などで道を踏み外す若者が多い現実。
リチャードもこれをかなり注意して、子供たちを教育してた。
私が思ったこと
高く困難な夢を実現する人間は、普通ではない。
言葉は悪いが、少し異常だ。
リチャードも尋常じゃないくらいに頑固だ。
周りに流される事はない。
空気を読んだりしない。
突き抜けた感じの考え、そして行動力が半端ない。
それに比べ私は、自分の主張が少ないかな?
大人しいかな?普通過ぎるかなぁ?なんて考えた。
まわりの目など気にせず、空気も読まず、
もう少しわがままに生きよう!(友達なくすかなぁ)
隣にいてくれる伴侶を早くみつけないと、
なんて考えた。
自分の人生、自分で責任を持つ。
これから私がやること
・人生の伴侶を見つける。
・健康増進、肥満大敵と考え適正体重70kg以下まで痩せる。
・生きるのに必要なお金を稼ぐ。
「まんきち」「まんきち君」でした。
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