高齢のご両親が、忘れて放置してる口座はありませんか?
お袋の代理で銀行口座を解約しました。
生きてるって、最高。
元気に明るく楽しく!。
まんきちです。
お袋(85歳)の銀行のキャッシュカードだけが出てきました。
通帳は探しましたが、見つかりませんでした。
お袋に聞いても覚えてないとの事。
暗証番号もわからず。
残高があるのか、ないのか。
任せるから、調べてとの事で俺が、キャッシュカードを預かりました。
お袋の代理で銀行に行って、銀行口座の解約申請をした事について、投稿します。
高齢の両親が忘れてる銀行口座は、ありませんか。
そのまま放置はもったいない。
忘れてる口座がないか調べてみてはいかがですか。
結構、面倒臭かったので、参考になれば嬉しいです。
まずは、銀行に電話して、内容を確認
俺も同じ銀行の口座を持ってるので、俺の通帳に記載されてる
電話番号に電話した。
コールセンターにつながる。
用件を伝えると、支店の預金担当に電話がつなげられた。
俺は、お袋の代理で電話した旨を伝えた。
そして、通帳は紛失して、キャッシュカードのみが手元にある事を話した。
口座は生きてるか聞いた。
口座が生きてる事を確認。
ただし、金額は本人以外には教えられないとの事。
代理で口座を解約したい旨を伝えると、上司に確認すると待たされる。
俺の感覚では、高齢化社会の現在ではよくある話だと思うのだが、、
すんなり話が進まない。(少しのいら立ち)
本人(お袋)に支店に来て、解約手続きして頂きたいと言われる。
本人は膝が悪く、歩く事が困難である旨を伝えた。
それで、日時を決めて、俺が支店に行くと約束した。
銀行から持って来てほしい物を伝えられた。
<銀行に持っていく物>
・キャッシュカード(通帳があれば通帳も)
・本人を確認できる身分証明書⇒お袋のマイナンバーカードを持参
・銀行への届け印⇒どれかわからないので3種類持参
・俺(代理人)の身分証明書⇒俺のマイナンバーカードを提示
預金口座がある銀行の支店を訪問
火曜日、平日の午前10時。
久しぶりに来た銀行の営業店の中は、空いていた。
銀行の担当者から言われるままに出された書類に記入し、
何度か押印した。
お袋のマイナンバーカード、俺のマイナンバーカード、届け印を提出。
マイナンバーカードをコピーしていいか聞かれ、コピーを承諾した。
あらかじめ、銀行からお袋(本人)に解約する意思を電話で確認する必要がある
旨を聞いていたので、その場で銀行からお袋(本人)に電話してもらった。
後日に電話だとお袋が電話に気付かない可能性があるので、妹がお袋と
一緒にいる時間に銀行から電話してもらった。
お袋の解約意志の確認がとれたとの事で、後日にお袋に確認書を郵送するとの事。
それに必要事項をお袋本人が、記入して銀行宛に返送して欲しいとの申出。
銀行口座にある残金は、お袋本人に直接返金か、お袋名義の別の口座へ
の振り込みになると説明を受けた。
振込手数料がかからない、同じ銀行同じ支店の俺の口座への振込は不可。
振込手数料は、お袋(本人)の負担になるとの申出。
ゆうちょ銀行への振込みなので、
振込手数料は、605円。
預金金利 0.001%だから、振込手数料は高い。
リアル店舗がある銀行は手数料が高い。
ネット銀行と比べて、サービスが良いとは言えない。
俺(代理人)が、銀行の支店に行っただけでは解約手続きは完了しない。
お袋が忘れていた口座には、残金が5,082円あった。
これから、振込手数料が引かれた金額が、お袋の口座に振り込まれる。
残高「数百円」の可能性が「大」と思っていたので、まぁ、頑張って良かった。
俺自身の住所変更も行ったので、なんだかんだで、1時間ほどかかった。
あなたも、忘れてる口座がないか調べてみてはいかがですか。
後日、銀行からお袋宛に郵便が届いた。
回答書にお袋本人が記入した。
それを郵便ポストに投函した。
後日、銀行から、お袋のゆうちょ銀行の口座に振り込まれるという段取り。
今回の件で考えた事。
面倒くさいの一言。
もっと簡単に手続きができないか?
超高齢化社会と言われる現在において、銀行サービスがそれに対応できてない。
高齢者を狙った詐欺事件もあるし、家族間のトラブルもある。
いろんな事情があるのもわかるが、
高齢者に対して親切でない。
忘れられてる口座はかなりあると思う。
現在は、高齢者だけで生活している家庭、高齢者の一人住まいが多い。
このような高齢者が、生活弱者、情報弱者になりがち。
だから、昭和の郵便局員のように、各家庭を訪問するサービスが必要と考える。
銀行の窓口を訪れる人は減ってる、若い人の多くはネット銀行を利用している。
以前ほど、銀行の支店に人員は必要ない。
その人員を訪問するサービスに回してみたらどうかと思う。
日本の行政サービスも本人が申請しないと動かない。
行政から積極的に手を差し伸べる事は、まずない。
せっかく支援を受けられるのに、知らずに相談せず困ってる方(弱者)が多い。
その意味でも、各家庭・個人と密接に関わるサービスが、高齢化社会の
今こそ必要と考える。
官民で協力してみてはどうだろうか。
ちなみに、休眠預金がどれくらいあるか、ググってみた。
休眠預金=10年間取引がない預金は毎年1,200億円
(その後、500億円程度は払い戻し)
程度発生しているそうです。
参考:・銀行口座を放置すると「休眠預金」扱いになる
2009年1月1日以降に10年以上取引のない預金が、
順次「預金保険機構」に移管されています。
休眠預金になったとしても預金の引き出しは可能ですが、ATMではなく
金融機関の窓口で手続きを行う必要があります。
・休眠預金になると、残高が預金保険機構に移管され、
民間公益活動に利用されることになる。
休眠預金は、民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に
関する法律(休眠預金等活用法)にもとづく国の制度だが、銀行の制度として
長期間放置されている銀行口座の取引を停止するケースもある。
あなたも、放置されてる口座がないか、調べてみてはいかがですか。
使わなくなった預金口座は、解約することをお勧めします。
私の世代の親御さんとなると高齢ですよね。
ご両親と遺産相続などについても、生前に話をしておいた方がいいですよ。
亡くなられた後では、大変だと思います。
直面するいろんな問題を話ながら、生きていきましょう。
このブログは都度、書き直していきます。
「まんきち」「まんきち君」でした。
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