心臓弁膜症。症状、入院、手術、私の体験談をお話します。

心臓弁膜症
病室にて

私は心臓弁膜症です。

心臓弁の置換手術と冠動脈のバイパス手術を受けます。

生きてるって、最高。

元気に明るく楽しく!。

まんきちです。

私が、心臓弁膜症と診断されたのは、3年前

きっかけは、健康診断です。

心臓に聴診器をあてられた時に、先生から雑音がすると言われ、

要検査となりました。

それで、糖尿病で通院していた、北九市立医療センター循環器内科

で検査を受けました。

心臓超音波検査(心エコー)、胸部のレントゲン検査、心電図の検査。

検査の結果、告げられた病名が「心臓弁膜症」です。

私に自覚症状はありませんでした。

手遅れにならず、発見できて良かったです。

先生から、「タイミングを外さないように、年に1回検査をしましょう。」

と言われました。

この時は、自覚症状がありません。

3年後に、自分が手術する事になるなどとは、真剣には考えていませんでした。

今思うと、タイミングは手術のタイミングです。

この時は、自覚症状がほとんどないので、事の重大性を認識してませんでした。

それから、少しずつ心臓のことが気になりだしました

歩道橋を登りおえた後に、少し体の苦しさを感じたりしました。

私が体験した事、これから体験する事をお話します。

私の体験が、少しでもお役に立てれば幸いです。

※心臓弁膜症は、心臓の弁が加齢・感染症・外傷・先天的(生まれつき)な

 どの原因によって機能が低下する病気の総称です。

 心臓には右心房、右心室、左心房、左心室の4つの部屋が存在しており、

 血液の逆流を防ぐ「弁」があります。その「弁」に何かしらの障害が起き

 ることで、血液の流れが悪くなります。

今年の2月、重症と言われ急展開。

北九州市立医療センター

今年(2023年)の2月7日に、先生から「段階は重症に進行してる」と言われる。

検査を3カ月に1回にしましょう」と提案される。

今年(2023年)の5月16日の検査で、手術を検討する段階です」と言われる。

先生の顔がいままで以上に真剣です。(少し怖い感じ)

この時、ことの重大性を痛感しました。

手術をするとなると、近くでは小倉記念病院になると言われる。

それで、小倉記念病院での診察を希望する旨を伝えました。

心の裏では、記念病院では別の結果がでるのではと淡い期待がありました。

「心配するほどではないよ」と言ってもらえると期待してました。

医療センターからの紹介で、小倉記念病院での診察を予約しました。

一番早い診察日で、6月27日と連絡がありました。(1カ月以上先です)

思った以上に病院は混んでるようです。

手術はどこの病院でもできるわけではありません。

病院選びは重要です。

小倉記念病院での診断も、重症で手術を考える時期

私に関する情報(データー)は、医療センターから小倉記念病院へ渡っています。

6月27日小倉記念病院での診断は、重症で手術を考える時期でした

「早ければ今年の夏に、遅くても今年の秋には手術をした方がいい」

「手術をしなければ、残りの寿命は5~6年」

「今、自覚症状がなくても、滝から水が落ちるように一気に進む」

と言われました。

医療センターと小倉記念病院の二つの病院で同じ診断です。

<俺の本音>

骨を切って、胸を開いて手術なんてやりたくない。

自分の胸に、手術の傷跡なんてつくりたくない。

残りの寿命が5年~6年?

これが本当かどうか確認しようがない。

手術しなくて、この話が本当だったら5~6年で死んでしまう。

6年以上、生きていてもなにか症状が出てるかもしれない。

そう考えると、一択、

俺は、手術を受ける。

今より良くなる可能性を選択する。

手術をする方向で、7月5日に検査をする事を決めました。

7月5日には、心臓のCT撮影などを行いました。

次回は、7月20日。

7月5日の検査結果を踏まえて、手術について具体的に決めようという話に

なりました。

7月6日に記念病院から電話があり、冠動脈に血管が狭い箇所が2カ所見つかったと

連絡がありました。

冠動脈検査のため、

7月14日から心臓カテーテル検査1泊2日の入院が決まりました。

心臓カテーテル検査は、検査中は痛みもなく、あおむけに寝ますが、

意識もあるので先生と話をしながら検査を行いました。

検査の先生からは、1カ所については処置をした方がいい旨を心臓血管外科の

先生に報告すると言われました。

心臓カテーテル検査中は、なんの違和感もありませでした。

病院を退院後に、心臓に軽い痛みを、背中の方に軽い痛みを感じるように

なりました。

気のせいかもというレベルです。

あと、余談ですが入院時は、病室は個室がおすすめです。

私の病室は、年配の男性二人と相部屋でした。

夜中、一人の男性がうるさくて寝れませんでした。

その男性は、夜中、お構いなしに大声を張り上げるのです。

心臓となると年配の男性が多いです。

そして、年配の男性には常識のない、わがままな方が多いように思います。

良くなる病気もかえって悪くなります。

実際に私は、退院後に喉の痛みをおぼえ、風邪を引きました。

お金はかかりますが、病室は個室をおすすめします。

年配の男性(老人は要注意です。

私は、ああはなりたくありません。(笑)

手術日が決定、続いて入院日が決定

7月20日の診察は延期になりました。

原因は、私が風邪を引いた事です。

7月15日に喉に痛みを感じ、熱は平熱まで下がっていましたが、咳がでるので、

前日に病院に電話して、診察の延期を決めました。

次の診察は、一番早くて、8月7日です。

8月7日10時に決まりました。

2週間以上の延期です。

小倉記念病院の心臓血管外科は、とにかく忙しい。

先生が私の心臓の動画を見せながら、説明をしてくれています。

正直に言うと、私の大動脈弁の先が白くなってるのは、わかったんですが、

弁の開きが悪いというのはわかりませんでした。

弁が白くなってるのは石灰化してるとの事です。

石灰化の原因は老化です。(普通より早いと言われました)

冠動脈の2カ所の狭窄については、1カ所をバイパス手術する必要があると

説明を受けました。

冠動脈のバイパス手術について、私も同意しました。

心臓の手術を何度も行えないからです。

むしろ見つかって良かった、そう思いました。

冠動脈のバイパス手術を行うので、開胸手術となる事がきまりました。

胸骨を完全に縦割りして、手術を行います。

私はまな板の鯉です。

先生を信頼して任せるしかありません。

覚悟を決めます。

少しでも長く生きるための選択(手術)です。

誰にも、明日がくることは約束されていません。

先日、高校の一つ上の先輩が、くも膜下出血で突然亡くなりました。

7月にお見かけした時は、元気そのものでした。

手術ができる自分は,ラッキーだと思い手術に臨む覚悟です。

9月5日に入院して、9月12日に手術を受けます。

私が、糖尿病を治療中なので、手術の1週間前に入院と決定。

これから、私が体験する事をブログを通じて発信していきます。

誰かのお役に立てれば、幸いです。

まだまだ生きるつもりです。

誰にも明日が来る事は約束されてない。

だからこそ、今を大事に生きる。

これまで以上に人生が充実しそうです。(笑)

「まんきち」「まんきち君」でした。

P.S.

健康診断は、大事です。

突然のくも膜下出血では対応は難しいと思いますが、

病気は早期発見できれば、なにかしら対応できる

可能性が高くなります。

郵送検査で、心臓と脳血管の危険度がわかる

という方法もあります。

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